カラーレベルって何??カラーの明るさのイメージを知っておこう
美容室に行った際にどれくらいの明るさにしましょうか?レベルはどれくらいがいいですか?などと聞かれたことはありませんか?
これはカラーレベルと呼ばれる色の明るさを表す言葉です。
美容室でカラーをする際にカラーチャートと呼ばれる色味表を見せてもらったことがあると思います。
その時に数字と色味が書いてあると思うのですが、その数字がカラーレベルと呼ばれるのです。
カラーレベルは基本的に数字が低い方が暗く、数字が大きくなるにつれて明るい色ということになります。
働いている人は会社の規定でこのレベルまではOKなんてのもあると思います。
ざっくりですが明るさのレベルでどんな印象になるのかお伝えしていきます。
カラーレベルの違いと印象
カラーチャートに載っているカラーレベルはカラー剤によっても違います。
1レベルというカラー剤は聞いたことないですが、今回は1から16以上の数字でどれくらいの印象なのかをお伝えします。
- カラーレベル1~3このカラーレベルは地毛よりも暗く青光りするくらい黒いです。
不自然な黒髪です。 - カラーレベル4~7このカラーレベルは自然な黒髪くらいの明るさです。
6レベルは地毛で少し明るいくらいの印象です。7レベルは地毛ではかなり明るい方です。 - カラーレベル8~10このカラーレベルは染めているのがわかるくらいになってきます。
まだブラウンの色が強く出ている感じはすると思います。 - カラーレベル11~12このカラーレベルになってくると結構明るい茶髪になります。
少し黄色になってきている印象があるかもしれません。 - カラーレベル13~15このレベルになると金髪だと思います。
普通のアルカリカラーでバージン毛から一回ではここまで明るくなる人は少ないです。 - カラーレベル16以上
白く感じるほどの金髪になってきます。
ここまでくるとブリーチなしでは不可能な領域です。
何度もブリーチして20レベルくらいまでいくと髪の毛のメラニン色素はほとんど無くなります。
なんとなく印象はわかったでしょうか?
これはベースの色がどれくらいか、髪質などによっても染まり方が変わってきます。
自分がどういう明るさにしたいのかでカラーの方法も変わってきます。
例えば10レベルにしたくて、もともと13レベルくらい明るい髪の毛の人に10レベルの明るさを入れてもなかなかその色までは下がらなかったりします。そういう場合は9レベルや8レベルくらいの色を使ったりで10に近づけていくという感じです。
また色の種類でも同じカラーレベルでも明るく見えたり暗く見えたりということもあります。
黄色系の色はレベルよりも明るく見えたり、アッシュ系やグレー系は暗く見えたりという感じです。
色味とカラーレベルの組み合わせで明るさで見た感じの明るさが決まるのです。