グローバルミルボン スムースシリーズを徹底解剖!!

みなさまこんにちは!!平尾のヘアサロン【chill hair design】の古賀です。
三ヶ日もあっという間で残すところ今日で終了となります。
明日からお仕事の人も多いのではないでしょうか?
楽しんで頑張っていきましょう^^

さて今回はグローバルミルボンの中でスタンダードラインとされる、スムースシャンプーとスムーストリートメントはどのようなものなのかをみていきたいと思います!!

スムースシリーズの特徴

グローバルミルボンシリーズに共通しているのですが、ダメージの原因である棒状空洞化を抑えてくれる成分[SSVRシルク]が配合されています。

ただこれだけを押されてもほんとにいいのかな?と感じてしまいますので、そのほかの成分もみていきましょう!!

今回はスムースの中から代表してMEDIUMを選びました。
成分はこんな感じです。


水・ラウレス硫酸Na・DGP・イソステアラミドプロピルベタイン・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ラウレス-6酢酸Na・コカミドメチルMEA・イソステアロイル加水分解シルク・スクワラン・水溶性コラーゲン・ユキノシタエキス・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa・チューベロース多糖体・グリチルリチン酸2K・サクシニルグリチルレチン酸2Na・イソステアリン酸・ココイルアルギニンエチルPCA・PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油・ポリクオタニウム-10・塩化Na・リンゴ酸・BG・グリセリン・エタノール・水酸化Na・1,2-ヘキサンジオール・カプリリルグリコール・香料

以上の成分でできています。この成分表は多く含まれているものから順番に記載されています。

では、細かくなりますが成分をみていきましょう。

グローバルミルボン スムースの成分分析


  • そのまんま水です
  • ラウレス硫酸Na
    汚れを落とす作用の強い界面活性剤の成分とされています。
    昔は石油性で作られることが多かったのですが、最近では植物性で作られているものも多いです。
    もちろん両方とも全く同じ成分です。
  • DGP
    ジピロピレングリコールの略です。
    PG(プロピレングリコール)の脱水縮合により合成された無色透明な粘性のある液体です。
    ざっくりいうとベタつかずサラッとした使用感で、ベースの保湿剤として使われています。
  • イソステアラミドプロピルベタイン
    低刺激のトリートメント効果の高い界面活性剤です。
    液体の粘性を調整してキメ細かい泡がつくります。
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
    洗浄力がある植物性の界面活性剤です。
    原価が安いので価格をリーズナブルにできるのかと。
  • ラウレス-6酢酸Na
    弱酸性の石鹸系界面活性剤です。6番は低刺激だと思います。
    脱脂力は石鹸なのでやや高め。
  • コカミドメチルMEA
    泡立ちを良くしてくれます。
    刺激が少なく安全性が高く、皮脂の影響を受けにくいので脂があっても泡立ちが良くなります。
  • イソステアロイル加水分解シルク
    タンパク質で皮膚のコンディションを整えてくれます。
  • スクワラン
    赤ちゃんにも使える安全性の高い保湿成分。
  • 水溶性コラーゲン
    粘性の高い保湿成分。水分を定着させるので保湿性に優れています。
  • ユキノシタエキス
    抗酸化作用・抗炎症作用があります。
    植物性のエキスです。
  • ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
    通称ペリセア。
    毛髪内部のダメージ補修効果だけでなく、ハリ・コシなども改善してくれる。
  • チューベロース多糖体
    滑らかにしてくれる保湿剤。
    チューベロース(月下香)の花弁から作られる水溶性多糖エキスです。
  • グリチルリチン酸2K
    グリチルリチン酸時カリウムの略。
    抗炎症作用があります。頭皮環境を整えて健康的な髪の毛へと導いてくれます。
  • サクシニルグリチルレチン酸2Na
    サクシニルグリチルレチン酸2時カリウムの略。
    抗炎症作用・抗酸化作用などあります。
  • イソステアリン酸
    安全性の高い結合材として使われる成分。
  • ココイルアルギニンエチルPCA
    刺激性の低いアミノ酸系界面活性剤です。
    髪の毛を柔軟にし、まとまりを良くします。
  • PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油
    低刺激のアミノ酸系界面活性剤です。
    保湿してくれます。
  • ポリクオタニウム-10
    帯電防止。コンディショニング効果があります。
  • 塩化Na
    食塩です。ちょうど良い粘度へと調節するために少量シャンプーに配合されています。
  • リンゴ酸
    phコントロールが強く、シャンプー材としてはアルカリ性から酸性へと戻す効果があります。
  • BG
    ブチレングリコールの略です。
    保湿・抗菌効果
  • グリセリン
    保湿効果
  • エタノール
    消毒剤です。シャンプーの品質を維持するのに使用されます。
  • 水酸化Na
    中和剤・ph調整として使われます。
  • 1,2-ヘキサンジオール
    保湿力のある防腐殺菌剤。
  • カプリリルグリコール
    保湿性、保水性です。高い抗菌性のある成分であるため、防腐剤としても使われます。
  • 香料
    匂いです。

細かく分類するともっとややこしくなってしまうのですがこんな感じの成分となっています。
めっちゃ長くなってしまった、、、

まとめ

界面活性剤として強いとされるラウレス硫酸Naが成分が入っていますが、優しい界面活性剤とのバランスでいい感じだと思います。市販のシャンプー材にはこれが主成分で保湿剤や抗炎症作用のある成分が入っていないことが多いです。SSVRシルク配合でサラサラ〜

敏感肌の人には少し刺激がある場合があるかな?あとハイダメージの人には保湿力が足りなく向いてないかも。

スタイリング剤をつける人なんかはちょうどこれくらいがいいと思います。
使用感も泡立ちがよく洗うのにストレスを感じず、パサパサになったとか嫌な脂の落ち方も感じませんでした。

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