自分で黒染めするのは危険

みなさまこんにちは。平尾の美容室chillhairdesign の古賀裕三です。
自分でカラーすると安くすむし家でお手軽にできるからしている人も多いですよね。
今回はカラーをするにあたって自分で黒髪にするという人が気をつけておかなければならないことをお伝えいたします。

セルフカラーはここが危ない

それではそんなお手軽にできちゃうセルフカラーにはどんなメリットデメリットがあるのでしょうか?
メリットとしては上記でお伝えした手軽さ・価格の安さ、だと思います。

種類も昔と比べると豊富になってきているし、クリームタイプや泡タイプのものあります。
簡単に染めれるようになっていますが、その分リスクはあります。

デメリットとしては一番はダメージが大きい、全体的に綺麗に染めれない、などがあります。

市販の場合は全体的に一色で染めることが当たり前だと思いますが、髪の毛は一本一本みていっても根元の方はバージン毛といって生まれたての髪の毛でロングの方は毛先の方は2、3年前の毛だっていうこともざらにあります。

これで毛先の方に同じ薬を塗ったらどうでしょうか?
ただでさえ薬剤が強いとされている市販のカラー剤で塗った場合、髪の毛がボロボロになっていくのは目に見えてますよね。

市販でもクリームタイプのものはブラシがついて部分的に濡れるのですが、泡タイプのものはそういうわけにもいきません。毛先にしっかりつくし、保湿成分が少ないとされているのでパサパサまっしぐらです。

肌と違って髪の毛のダメージは目に見えてわかるようになった場合は結構手遅れの時が多いです。
せっかく髪の毛を伸ばしているのに、コテやカラーリング紫外線、ドライヤーなどのダメージが蓄積されてキレに伸ばせず伸びたとしてもバサパサになってしまいます。

黒髪にセルフでするときの注意点

そうは言っても急な用事や準備で自分でカラーをしないといけない場合もあると思います。
黒髪は特に注意しないといけないのでなぜ気をつけないといけないのかをみていきましょう。

黒髪に市販で染める場合はもちろん黒を選ぶと思います。
その場合色素がめちゃくちゃ濃いものになります。

そしてその濃い色素というのはなかなか抜けてくれません。
ひどい人だと1年や2年経っても色素沈着している場合があります。

残っているとどうなるのか?明るくすることが難しいです。
例えるならば黒の油性マジックに色鉛筆で色を足していっているようなものです。
地毛と黒染めしている境目がわからなくなってしまうので、一時的に黒くしている人はそのあとのカラーに注意です。色むらになるのはもちろん、根元の生えてきた髪の毛だけ染まってしまって逆プリンの完成です。

遠目で見たときにハゲたみたいに見えてしまいます。

黒染めをしてしまったときの対処法

美容室で見てもらうのが一番手っ取り早いです。
見た目で判断できない場合は脱染剤を使って黒の色を抜くか、ブリーチをするか、明るいカラー剤を使って地道に上げていくかになります。

一回のブリーチでも取れない場合があるので二、三回ブリーチをしないといけない場合があります。
そうなったら髪の毛はボロボロになるのでケアをしっかりしましょうね。

次に洗浄力の強いシャンプーであえて色を落としまくるという方法。
これでも簡単には抜けてくれないので、セルフでする場合はそこまで暗い色を使わないようにしてください。

黒髪にしないといけない場合でも近々明るくする予定がある人は美容室ですることをオススメします。
今は黒に見えるようなカラーもありますし、ブルージュなんかの暗い髪の毛でもオシャレにできる色もあります。

最後に

こんな感じでセルフカラーで黒染めをしてしまうと後々大変な目にあってしまうことが多いようです。
ずっと染めない!ずっと黒髪でいく!と心に決めている人はいいのですが、髪の毛は繊細なので出来るだけ丁寧に扱ってあげましょうね^^

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