パーマとデジパーの違い

みなさまこんにちは、福岡の平尾の美容室 chill hair design の古賀です。
パーマって髪の毛に動きが出てふわふわして可愛いけどいろんな種類が多すぎてどう違うのかがわからないとの声をよくいただきます。

パーマの種類は大きく分けてコールドパーマとホットパーマの2種類に分別されます。
かけ方の違い、向いているスタイルはどういったものか、などをお伝えしいこうと思います。

コールドパーマとホットパーマとは

ではこの2つのパーマのかけ方での違いの説明をしていきます。

コールドパーマ

これは一般的なパーマのことをさします。
パーマ、コールドパーマ、コスメパーマ、クリープパーマなど言い方は様々です。

基本的には温めることなく薬剤の力を使ってカールを出していくという方法です。
熱を加える場合もロッド自体に熱を与えるのではなく加温機を使って頭全体を温めていきます。

特徴としてコールドパーマの場合、髪の毛に水分があり濡れているときにカールがよく出ます。
スタイリングの方法として髪の毛に水分がある状態の半乾き?程度の状態でワックスやムースをつけることで維持させます。

乾くと緩めに、濡れていると強めのカール、などアレンジの幅が広いのが特徴です。
ただパーマの持ちとしてはデジタルパーマと比べると悪く、個人差がありますが大体1〜2ヶ月程度で取れてしまうことが多いです。

ホットパーマ

こちらはロッド自体に熱を当てていくという方法になります。デジタルパーマはこちらの分類になるのですが、デジタルパーマのかけ方の明確な定義はないのでお店によっては違うところもあります。

熱を直接ロッドに当てることで形状記憶させて髪の毛が乾くと元に戻ろうとする力でパーマが出る仕組みなっています。専用の機械を使うのでロッドの温度を調節することができます。

縮毛矯正をかける手順と似ています。

デジタルパーマのメリット・デメリット

ではデジタルパーのメリットとデメリットに入ります。

メリット

  • パーマがかかりにくい人でもかかる場合がある
  • 朝の手入れが楽になる
  • パーマの持ちがいい
  • 巻いたようなふわっとしたパーマ

今まで普通のパーマでかからなかった人でもデジタルパーマの場合だとかかる場合が多いです。
パーマの薬剤と機械を使い熱を直接当てることで毛髪内のタンパク質に熱が加えられ弾力がある仕上がりになります。

形状記憶パーマなので夜のうちにある程度の髪のセットをしておくことができ朝のお手入れを減らすことができます。これは朝に弱い人は嬉しいですね〜。

パーマの持ちも通常のパーマと比べると1.5倍くらいは持つと言われています。
かけ方にもよりますが持つ人だと年に1回か2回くらいで済む人もいます。

コテで巻いたようなふんわりとしたパーマを出すことができます。
乾いた時に近い状態で施術をするので家でも乾いた時のカールの出方がよくなります。

デメリット

  • 細かいウェーブがでない
  • 負担が大きい
  • 乾かさないとカールが出にくい

通常のパーマのようにくるくるといった細かいウェーブのパーマはできません。
細かいパーマスタイルの場合は通常のパーマにしましょう。

熱処理を行う分負担は大きくなります。
ただ低温でかけることや薬剤を優しいのにすることで負担を減らすことができます。

乾いていく状態である程度形をつけながら乾かさないとカールが出にくいです。
濡れると誰たダレたパーマのようになるので気をつけましょう♪

 

まとめ

細かいパーマを当てたい人、 ショートでボリュームが欲しい人はコールドパーマ
大きく巻き髪のようなスタイルはデジパーの方

こんな感じでざっくり覚えておくとスタイルが決まりやすくなるかもですね^^

 

このサイトをフォローする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です