髪の毛の静電気防止にはどんなトリートメンがいいのか?

みなさまこんにちは、平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。
冬の乾燥の時期になると多くなる静電気、バチバチとびっくりしますよね〜
髪の毛も同じで乾燥によるブラシを通したときに静電気で髪の毛が広がったり、髪の毛が洋服にまとわりついたりしまったりしていませんか??
静電気体質と言われる人もいますがどのような人が静電気を帯びやすい体質なのでしょうか??

髪の毛に静電気が起きる原因

髪の毛の静電気は女性にとって悩み以外のなにものでもありません。
街中で周りを見てみると静電気が起きている人と起きていない人がいるのはなぜでしょうか??

それは以下の3つの点が原因の場合が多いです。

  • 乾燥している
  • 髪の毛の水分量が少ない
  • 摩擦が起きている

ではそれぞれ見ていきましょう!!

乾燥による静電気

空気が乾燥している状態だと静電気が起きやすくなります。
秋や冬といった季節は空気が乾燥しやすい時期になります。

そうすると髪の毛も乾燥してしまい静電気が起きやすくなってしまいます。

ただでさえ乾燥している時期に室内でも暖房をつけることでより乾燥してしまいます。
加湿器をつけることで室内に適度な湿度を保つことで電気は空気中の水分に放電されます。

外の空気が乾燥していると電気の逃げ場がないので帯電してしまい静電気が発生してしまうという原理です。

体感で感じたら乾燥のサインなので静電気が起きやすくなるので気をつけましょう!!

 

髪の毛の水分量が少ないと静電気が起きやすい

髪の毛の水分量が少ないとパサパサしてしまい静電気が起きやすくなってしまいます。
ぱっと見はもともと乾燥して見える髪の毛なのですが、毛髪内部には水分が含まれているんです。

水分が減って乾燥してしまうと静電気が帯電してしまいやすくなります。

髪の毛の水分量が減ってしまうという原因として、紫外線によるダメージ、カラーやパーマによるダメージ、ヘアケアを怠っている、不規則な生活習慣、ストレス、などです。

日常生活の中でも髪の毛の水分が減ってしまうことでブラシで髪の毛通したりするだけで静電気が起きやすくなってしまいます。

日々の生活習慣の中にも髪の毛の水分量を減らしてしまう原因があるので当てはまるものがあれば気をつけましょうね!

摩擦による静電気

髪の毛に静電気が起きているのを一番実感してしまうのが摩擦による静電気です。
服を着るときにパチパチと静電気を感じたことはありませんか?

もの同士が触れ合うときに摩擦電気というものが発生しています。
摩擦電気というのは触れ合う面積が広ければ広いほど発生しやすく髪の毛自体も一本一本が触れ合ってる状態なので摩擦が起きやすい環境となってます。

髪の毛に静電気を起きにくくする方法

髪の毛に静電気が起きる原因がわかったところでその対処法を説明していきます。

静電気が起きてしまった場合での対処法としては、髪の毛を濡らす、結ぶ、ナイトキャップをかぶる、、室内での湿度管理、洋服の組み合わせを考える、、ブラッシングする、水分補給をする、保湿力のあるトリートメントをする、アウトバストリートメントをつける

といったことになります。

髪の毛を濡らすことで髪の毛に帯電している静電気を放電させることができますが濡れている状態は髪の毛にダメージを与えやすい環境にもなります。急遽な場合での対処法で髪の毛が乾いてしまうとまた乾燥してしまいまうので、あくまでも急な対処法です。

結ぶというのも髪の毛同士の摩擦を抑えてくれるので静電気に対しては効果的でですが、結ぶことで頭皮に負担をかけてしまったり、変な癖がついてしまったりする場合があるのでこれも一時的な対処法です。

夜寝ている状態も枕との摩擦が起きやすい状態になっています。
シルク製のナイトキャップは保湿効果もあり摩擦も軽減してくれますので活用しましょう!

乾燥している状態を防ぐために加湿器の利用も効果的です。
適度な湿度に室内を保つことで静電気を放電してくれます。適度な感じは40~60%程度の湿度です。

洋服の組み合わせによっては静電気が起きにくくなります。
ナイロン、毛皮、羊毛、レーヨン、絹、木綿、麻などを組み合わせる。
ポリエチレン、アクリル、ポリエステル、ポリスチレンなどの組み合わせ。
これはプラスマイナスの電気を統一させることで静電気を起きにくくしてくれます。

ブラッシングも髪の毛の絡まりをなくすという効果以外に頭皮にある皮脂を髪の毛に行き渡らせてくれるという効果もあります。ただしプラスチック製やポリエステル製のブラシは静電気を発生しやすくさせてしまいますので、獣毛や木製のブラシをつくことをオススメします。
猪毛や豚毛は髪の毛に艶を与えるという効果も期待できますので悩んだ際は参考にしてみてください。

水分補給も大事です。髪の毛の感想だけでなく、体の感想も防ぐ必要があるためです。
喉が渇いたと体が感じているのは乾燥のサインです。体は一気飲みをしても吸収できる水分量は決まっているのでこまめに分けて水分を補給するようにしましょう。

トリートメントで静電気を起きにくくさせる

では次にトリートメントを使用した髪の毛の静電気防止についてです。

トリートメントは大きく分けてあら流すタイプと流さないタイプがあります。
洗い流す場合で最も効果的なのが美容室でするシステムトリートメントです。

このシステムトリートメントというのは下地を作り栄養分(この場合だと保湿効果)を加え、キューティクルを保護するという部分に分けてダメージ補修をしてくれるものになります。
髪の毛にダメージがある状態だと髪の毛の水分量も低下してしまいます。
ダメージを補修することで髪の毛に潤いを与え静電気を防止してくれます。

他にトリートメントの効果としては

  • パサつきを抑えてくれる
  • 絡まりをなくす
  • 水分の蒸発を防ぐ
  • 切れ毛や枝毛を減らす
  • キューティクルの乱れをなくす

トリートメントの質にもよりますがざっと挙げただけでもこれくらいの効果はあります。

続いては洗い流さないタイプのアウトバストリートメントです。

種類としては

  • ミストタイプ
  • オイルタイプ
  • ミルクタイプ
  • スプレータイプ

ざっくり分けてこんな感じです。

ミストタイプは美容成分やタンパク質で髪の毛を守ってくれます
オイルタイプはキューティクルの作用し水分を閉じ込めてくれます
ミルクタイプは保湿力を高めてくれる効果があります
スプレータイプはUV対策などがあります

アウトバストリートメントをつけるタイミングとしてはお風呂上がりのタオルドライの後がいいです。
タオルドライで髪の毛を優しくポンポンと包み込むように水分を取った後につけるようにしましょう。

オイルタイプ、ミルクタイプの場合は手のひらに適量とり毛先を中心に中間まで塗布します。
毛先の方が乾燥している場合が多いので足りないと思う場合はもう少しだけアウトバストリートメントをとり毛先に塗布しましょう。

ミルクタイプをつけてオイルタイプをつけるという複数を組み合わせるのも効果的です。

アウトバストリートメントをつけたらドライヤーをしっかり当てましょう。
自然乾燥だと摩擦によるダメージが受けやすく、トリートメントの効果も発揮されにくいのでしっかり乾かしましょう!!

ドライヤーも同じ場所に当てるのではなく、20cm離すようにして当てるように同じ場所に当て続けるのではなく満遍なく当てるようにしましょう。

1日に何度もシャンプーをするのも必要な皮脂まで取ってしまい乾燥を招いてしまう原因にもなるので1日に何度も洗うのは控えた方がいいです。

まとめ

髪の毛の静電気がトリートメントの効果で抑えられるのはわかったかと思います。
ただしずっと効果があるわけではないので定期的なメンテナンスは必要ですね。
ライフスタイルの中でも静電気が起きやすくなる原因があったりもするのでそちらも頑張ってみてください^^

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