帽子をかぶると禿げるのは本当か？？

「帽子をかぶると禿げる、、、」そんな都市伝説を聞いたことはありませんか？
禿げるのが嫌だから帽子をかぶるのを敬遠していた！そんな人もいるかもしれませんが、実際のところ「帽子をかぶると禿げる」というのは科学的根拠は何もありません。

正直禿げる人は帽子を被ろうが被らないどこうが禿げてしまいます。

身もふたもないですね。

ハゲる原因は？

ハゲの原因としては色々なことが言われています。

遺伝
これは生まれ持ったものなのでどうしようもないです。
家系が関係しているのでもしきになる方がいれば自分の母がたのおじいちゃんがどうなっているのかを聞いてみるといいと思います。
ホルモンバランスの乱れ
これは男女ともに男性ホルモン、女性ホルモンを持っています。
男性ホルモンが関係していますが、詳しいことはここでは割愛させていただきます。
ホルモンバランスは生活習慣、食生活、ストレスなどでバランスを崩すことがあります。
病気や副作用
病気によって禿げてしまったり、薬の副作用によって髪の毛が薄くなってしまうことがあります。
しかしこれは不可抗力なのでどうしようもありません。
髪の毛も大事ですが健康の方が大事です。
外的要因
紫外線や髪の毛の摩擦、湿気や乾燥などが原因として間接的にハゲにつながってしまうことがあります。これはいきなりくるものではありませんがダメージが蓄積することによって徐々に影響が出てきます。

ということは帽子で禿げると噂されている原因としては

となります。

帽子で禿げるとされているのは、ホルモンバランスの乱れ、外的要因です。

髪の毛に悪影響を与えるのは３つあると考えられています。

帽子をかぶるとどうしても通気性は悪くなってしまいます。
また暑くなってくると帽子の中は熱を籠らせてしまい雑菌が繁殖しやすい状況を作ってしまいます。

サイズの合っていない帽子をかぶることによって頭皮を締め付けてしまいます。
そうすると結構不良になります。

髪の毛は血管から栄養素を送られて成長していくので結構が悪くなってしまうと悪影響を及ぼします。
そして締め付けられることによってホルモンバランスの乱れの原因の一つとして考えられる頭皮はストレスを感じてしまいます。

帽子を脱いだりかぶったりしてしまうこともあると思います。
そうすると汗をかいた髪の毛濡れて弱い状態になってしまうのでそこに摩擦が加わることによって髪の毛がダメージを受けてしまうのです。

この摩擦はキューティクルに影響を与えてしまいキューティクルが剥がれるとそこから栄養分や水分が流れ出ていきます。そうすると髪の毛が弱ってしまうということです。

ここまで話した内容からすると帽子は『悪』のように感じてしまいますがそんなことはありません。
帽子は紫外線から守ってくれたりします。

紫外線は頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼすのでそれを守ってくれるのはいいことですよね。
ではどういう対応をした方がいいのか？

髪の毛の蒸れを軽減するために通気性が良い帽子をかぶることはいいことです。
通気性が良い帽子はメッシュタイプのものや素材によって通気性が良いものがあります。そういったものを選ぶことによって蒸れを軽減してくれます。

帽子を選ぶ際にぎちぎちにきつめの帽子をかぶると締め付けによる結構不良やストレスを与えてしまいます。あまりに大きすぎる帽子は飛ばされてしまったりしてしまうので普段使いぐらいでは飛ばされない、頭に帽子の形がつかない、くらいを目安にしてサイズを選ぶと良いと思います。

ストレスを与えない観点からいくと帽子を深く被らないことによって摩擦を軽減できます。
深くかぶる方がおしゃれな帽子もありますが摩擦を軽減させるには帽子との接触を減らすことになります。

雑菌が繁殖してしまわないようにするためには汗をこまめに拭いていくことが大事です。
この時にワイルドに拭いてしまうといけないのでタオルドライの時のようにポンポンと優しく汗を拭き取ってあげるようにしましょう。

また汗をかいてしまったあとは乾燥させてあげるのも良いですね。
汗をシャワーで流すのも効果的ですが、毎回シャンプーで洗い流してしまうと頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうので注意です。

帽子をかぶるのは基本外でしょうし、そんなに都合よくシャンプーはないと思いますが、、、

いかがだったでしょうか？帽子はおしゃれにもなりますし良いと思います。
帽子をかぶって不衛生な状態を継続するとあまりよくないですが、こんなこともあるんだ！ってくらいに思ってくれたら幸いです。

結局は帽子をかぶっていてもいなくても清潔な状態を保っていないと悪影響なんです。
あまりに考え込みすぎて外的要因よりもメンタルがやられてしまうのは本末転倒ですからね。

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2019年6月12日

2019年6月14日