セルフで白髪染めをする時のポイント
白髪染めって毎月美容室でできたらいいですけど、なかなか費用もかさむし急な用事で白髪を隠さないといけない時ってありますよね?
そういう時自分でできたらいいと思いますがなかなか綺麗に白髪染めをするのってセルフだと難しいですよね。
今回はグレイヘアでパサパサに見えてしまうことの改善方法とセルフで白髪染めをするときに選ぶカラー剤の選び方をお伝えしたいと思います。
白髪がパサパサに見えてしまう時の対策
白髪がパサパサに見えてしまう時はトリートメントが効果的です。
それは洗い流すタイプのトリートメントと洗い流さないタイプの両方です。
洗い流すタイプのトリートメントの手順
シャンプー後に長さにもよりますがセミロングぐらいで普通の毛量で500円ほどの大きさのトリートメントをとります。
毛先の方がダメージが重なっていますので毛先からなじませるようにつけます。
この時根元にはつかないようにして中間くらいまでにしておきます。
塗布し終わったら目の荒い櫛でゆっくりととかして行きます。
この時絡まるようでしたら絡まっている部分を優しくほぐすようにしましょう。
コーミングをする時は根元からとくことによって全体的に満遍なくトリートメントが行き渡ります。
種類にもよりますが市販のトリートメントの場合コーティング力が強い場合が多いのでしっかりと流すことをおすすめします。
洗い流さなくていいトリートメントの手順
洗い流さなくていいトリートメントの種類もたくさんあります。
髪質や髪の毛の状態にもよりますが、まずはミストタイプのトリートメントを全体的に振ります。
その後にミルクタイプのトリートメントやオイルタイプのトリートメントをつけます。
ミストタイプは化粧水のような役割でミルクタイプが保湿、オイルタイプがコーティングといった役割です。
いずれも洗い流さなくていいトリートメントをつけたら目の荒い櫛でゆっくりとコーミングをします。
そうした後にドライヤーを当てることによって熱から守ってくれる効果があります。
白髪染めの選び方
自分で白髪染めをする場合に選ぶのがクリームタイプの白髪染めです。
泡タイプの方が簡単でやりやすそうな気もしますが、色むらになったりして美容室でやり直すときに綺麗になりにくくなってしまいがちです。
クリームタイプの白髪染めの方が粘着性があり気になる部分染めには向いています。
色の選び方ですが白髪染めの場合一度暗くしてしまうとあとあと明るくするというのが大変です。
白髪ぞ染めるというよりも白髪をぼかすという感覚で明るめの白髪染めを選ぶようにしてください。
このとき色味表があると思うので参考にしてみてください。
自分がしたいと思っている色よりワントーン明るめにすることがおすすめです。
白髪染めの塗布の方法は気になる部分に液を乗せるように塗布します。
できれば最小限部分に止めておく方がいいです。
あくまでその場しのぎの応急措置的な考えです。
セルフで綺麗に染めれるのであれば美容室はいらないしなくなってしまいます。
セルフで綺麗に染めるというのは基本的には無理です。
そして液を乗せたらコーミングしてはいけません。コーミングをすることで色の発色が悪くなってしまったり染めなくてもいい部分にもカラー剤がついてしまい色むらの原因になってしまいます。
また元々染まっている部分はより暗くなってしまいます。
説明書きに書いてあるくらいの放置時間を目安にしてしっかりと流してください。
白髪染め直後にやっては色落ちしてしまうこと
せっかく白髪染めをしたのにすぐに色落ちしてしまっては意味ないし悲しいですよね。
色落ちしやすくなるのは
- 育毛剤
- 水泳、温泉
- パーマ
育毛剤の場合はアルコールが入っていたり他の内容成分によっては褪色してしまう場合があります。
水泳や温泉、海なども色が抜けやすくなるので色持ちを良くしたい場合は避けた方がいいです。
パーマもちゃんとした工程を踏まないとアルカリの成分でカラー剤が色落ちしてしまいます。
他にはしっかりとしたヘアケアも大事です。
濡れているときに色は落ちやすくなるのでしっかりと乾かしましょうね。
白髪染めを止めてグレイヘアにするには?
白髪染めをやめて急にグレイヘアにするには無理です。
1年くらいかけて徐々にグレイヘアに移行していくほうが自然です。
徐々に明るくしていき毛先の方は明るめのファッションカラーを塗ることで自然にグレイヘアに移行できるということです。
もし急にグレイヘアにしたのであれば白髪染めの残っている色を落とさないといけないのでブリーチや脱染剤など使わないといけませんのでダメージがすごいことになってしまいます。
それでも完璧に白髪にするのは難しいのでそのあとはファッションカラーで少し色を入れてあげることで綺麗な明るめの色になります。
セルフで白髪染めをする時のポイント まとめ
いかがだったでしょうか?白髪はやっぱりどうしても気になってしまいますが加齢とともに出てきてしまいがちです。
白髪を受け入れてなりたい自分を見つけることができれば上手く付き合っていけるかもしれませんね。