トリートメントとリンスの違い
みなさまこんにちは、平尾の美容室chill hair design の古賀裕三です。
「髪の毛がガサガサになってきたけどどうしたらいいの?」「パサつきを納めたい」など髪の毛のダメージによる悩みって人それぞれあると思います。
なんとなくトリートメントが一番いいというのはご存知かと思いますが、色々使うとなると塗布する順番も知っていないと適当につけたりしてもったいない使い方になってしまったりしますよ〜。
トリートメントとリンスとコンディショナーとは?
ではそれぞれどのような効果があるのかをみていきましょう。
一般的にリンスとコンディショナーは髪の表面をコーティングし滑らかにしてキューティクルの保護を目的としています。
一方トリートメントはというを髪の毛の内部に栄養分を与えて補修・修繕を目的として作られています。
最近ではリンスでもトリートメントの効果を併せ持つ商品も出てきてはいるみたいです。
僕はどちらか一方するとしたらトリートメントの一択です!
トリートメントの効果があるというリンスやコンディショナーといってもそこまで効果は感じられないと思いますし、結構中途半端な感じでベタついたりの原因になってしまいます。
もっと細かくみていきますと、
昔石鹸で髪の毛を洗っていた時代に髪の毛のごわつきを押させるためにリンスが使われていました。
一説ではリンスとコンディショナーの違いはシャンプーの開発とともに呼び名も変わっていったと言われています。
トリートメントとリンスを両方つけるとしたら?
市販で販売されているものの中にシステムトリートメント的な感じで多数つけるものがあったりするというのを聞きます。
ここでは基本的にどの順番でつけるべきなのか?どうしてその順番でつけるのか?をみていきます。
上記でも言いましたが、トリートメントは内部、リンス・コンディショナーは外部とざっくり分けられます。
リンスをつけてトリートメントをつけてしまうとリンスのコーティングによってトリートメントの栄養分が髪の毛の内部に行き渡らなくなってしまいます。
ということで順番としてはトリートメントからのリンスコンディショナーが正しい順番になります。
リンスとトリートメントの正しいつけかた
リンスとトリートメントの両方とも髪の毛につけるものになるので頭皮にはつけないほうがいいです。
最近は頭皮用のトリートメントなんかも出ているのでそういうのでない場合は基本的に髪の毛につけるようにしましょう。
つけ方としては、
- トリートメントを適量とり髪の毛の毛先から優しく包み込むように塗布します。
長さ・毛量によって付ける量を2~3回に分けて塗布することで全体的に偏りがなくつけれます。
調整しましょう! - 頭皮につかないように中間をつけます。
頭皮についてしまうとベタつきの原因にもなりますし、油分が頭皮に残って抜け毛の原因にもなったりします。 - すすぎは髪のコンディションによって変える
髪のダメージが大きい人は気持ち残るくらいのすすぎ具合、そこまでの人はしっかり流したりと、時と場合によって変えていくのがいいです。
トリートメントの種類で重いやつをつけた場合はすすぎ残しがありすぎてベタつきには気をつけましょうね。
基本的にはこんな感じでそのあとにリンスをする場合はこの皇帝の繰り返しです。
リンスの場合はすすぎをしっかりするようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
トリートメントとリンスの効果の違いがわかるとつけ方もわかったと思います。
ただし、トリートメントとリンスコンディショナーの定義は決まっていないみたいです。
市販で売っているものは基本リンスの効果が面じゃないかな?と思えるものが多いので、
できればサロン専売品のものを使うようにお勧めします。