寝癖がつきやすい人はパーマがおすすめ

みなさまこんにちは、福岡市平尾の美容室chillhairdesignの古賀裕三です。
みなさまは朝のセットが大変だと思ったことはありませんか?
それって寝癖が邪魔してしまうことがほとんどだと思います。
もともとセットをしない人でもドライヤーの当て方や寝癖の取り方を知らない人が結構いるんです。

そりゃ寝癖ついてしまうし寝癖を直そうとしても取れないですよ

今回はなんで寝癖がつくのか?パーマをあてたほうが朝のセットが楽になるのか?
を記事にしてみました。

髪の毛に形がつく理論

髪の毛はシスチオ結合、水素結合、熱形状で形が決まります。

シスチオ結合はパーマの時やストレートの時の1剤で分離させロッドで形を決め、2剤で形を固定します。
髪の毛の中で一番強固な結合になるので自分の髪質に関係なくパーマでカールを出したり、まっすぐにしたりできます。

水素結合は水に濡れると髪の毛内部の結合が分離し乾くと固定され結合します。
くせ毛の人は濡れると髪の毛の癖がモロに出てしまうのはこの水素結合が原因です。
夜の段階で濡れているまま寝てしまうと枕による摩擦で痛むだけでなく寝相で髪の毛がぐちゃぐちゃになって寝癖がついてしまいます。

美容室でいつもより髪の毛がまとまったりするのはブローで熱処理をし水素結合を利用しているからなんです。乾かしながら髪の毛の癖付けをしているのです。

寝癖を直す方法

上記の原因からいくと髪の毛は乾かすことによってほとんどつかなくすることができます。

でも朝乾かし残しによる寝癖がついている場合が多いです。
ついてしまったものは仕方がないのですがこの寝癖を毛先だけチョチョっと濡らして櫛でとかしたり手櫛を通すくらで直そうとしている人があまりにも多いようです。

それだと直りません。
水素結合の理論からいくと毛先の方を濡らしてそのあとドライヤーを使うと言うことを最低限でもしなければ治らないです。
基本的には寝癖は根元からついていることが多いので本当は髪の毛をビチャビチャに濡らしてそこからドライヤーを当てないと直らないのですが、そこまでしたくないという方はスプレイヤーで根元を濡らして頭皮を擦り癖をしっかりとった上でドライヤーの熱を当ててブローをしヘアスタイルを作りましょう。

逆に言えばドライヤーの使い方をしっかりすればスタイリングなんて簡単にできます。

パーマをあてると朝のスタイルが楽になる?

最初に言っておくことがありますが、セット自体をしない方はパーマをあてても朝が楽になりません。
髪の毛が痛むし水分が飛ばされパサパサになってしまうのが落ちです。

よくヘアスタイルで「こんな感じにしたいのですが家では何も手入れをしない、、」という方がいるのですがスタイルブックに掲載されているのはめちゃくちゃセットしています。

みんなが見るし、その人が作った髪型を載せるのですからセットするのは当たり前です。

でも最低限のセットをしている方はパーマをあてることによって朝のセットがめちゃくちゃ楽になります。パーマをすることによって夜のブローや朝の寝癖直しに時間を取られることがなくなります。

気をつけることとしては夜のドライヤーをしっかりあてるということです。
これは先ほども言いましたが枕による摩擦のダメージを防ぎ寝癖をつけにくくするためです。

パーマも色々ありデジタルパーマは形状記憶パーマと言われ再現性が高くなっており、
通常のコールドパーの場合は水分を含んだ状態でカールが出るのでスプレイヤーやムースで水分を含ませてあげればカールが出てきます。

最後に

パーマをかければ朝のセットは5分以内に終わります。
なぜ寝癖がつくのか?寝癖の直し方など色々知った上で取り組むと直し方がわかってきます。

ただ寝癖も別に悪いものではないのでその寝癖を活かしたセットなんかも見つけてみるのも楽しいかもですね^^

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