パーマとカラーはどっちが先がいいか?
みなさまこんにちは、平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。
「パーマもカラーもしたいけどどっちの方が先がいいの?」と疑問を抱いている方も少なくないと思います。できることなら日にちをずらすよりもその日のうちに済ませてしまいたいですもんね〜
でもパーマとカラーを両方した時にどちらが先にいいのか?そもそも同日施術はできるのか?
またその場合はどのようなことに気をつけたらいいのか?を参考にしてみてください^^
パーマとカラーを同時にできるのか?
基本的に同日施術は避けた方が無難です。
なぜかというと髪の毛にそれだけ負担がかかってしまうからというのもありますが、
パーマ剤とカラー剤の両方とも医薬部外品のものを使用している場合薬事法で禁止されているためなんです。
「じゃあ同じ日に一緒にできないのか〜」
でも同日にできる場合もあります。
それはパーマ剤かカラー剤のどちらかが医薬部外品のものではなく化粧品扱いの薬剤を使用することで可能になります。
パーマとカラーはどちらが先にした方がいいのか?
僕はパーマとカラーであればパーマを先にする方がいいと考えます。
それぞれどっちを先にするかのメリット・デメリットがあります。
それぞれ先にした場合のメリットデメリット
カラーを先にした場合のメリットとしてはパーマのカールやウェーブが綺麗に残るということです。
ただデメリットとしてパーマ剤によってカラーの色落ちが生じます。
逆にパーマを先にした場合はカラーの発色が綺麗に残ります。
デメリットとしてはパーマのウェーブやカールがカラー塗布でダレてしまいやすくなったりもしてしまいます。
解決策としてはカラーを先にする場合はパーマ剤の色落ちを計算してカラーの色を濃く入れておくことや根元のカラーのみにしておくということです。
パーマを先にする場合はロッドを小さくすることでパーマを強くかけておくことです。
一番負担がかからないのはカラーを根元だけにしてパーマを毛先にかける程度にしておくと、
薬がかぶることなく施術できますので負担の軽減ができます。
別々にカラーパーマをする場合の期間は?
では別の日にパーマやカラーをする場合はどれくらいの期間をあけて施術した方がいいのでしょうか?
それはおおよそ1週間ほどあけていただいてからした方がいいです。
なぜかというと薬剤が髪の毛に定着するまでに約1週間かかると言われているからです。
そんなに待てないという人は最低でも3日は開けるようにしましょうね。
パーマとカラーを両方した際に気をつけること
パーマとカラーの両方とも同じ日にした場合はそれだけ髪の毛に負担がかかっています。
しっかりとケアをしとかないとせっかく長時間かけてしたのが無駄になってしまいますよ〜。
気をつけることとは、
- 当日のシャンプーをしない
- 髪の毛をブラシなどでときすぎない
- アウトバストリートメントをつけてしっかりと乾かす
当日にシャンプーをするのはまだ薬剤の定着が不安定なためです。
洗浄力が優しいシャンプーを使うのであれば軽く洗うのは問題ないですが、
念の為当日は洗わないようにしましょう!
髪の毛をブラシなどの細かい櫛
などで解くことでパーマが伸びてしまいやすくなります。
目の荒い櫛や手櫛で絡まりをとるくらいにしましょう。
乾かすときもブローでしっかりと伸ばしてしまうとパーマのとれが早くなりますので注意です。
髪が濡れている状態は摩擦などのダメージを受けやすい状態になっています。
アウトバスで負担がかかった髪の毛のキューティクルを保護してあげて乾かしましょう!
最後に
パーマもカラーもどちらも髪型が変わって嬉しくなりますよね!
でもそれだけ髪の毛に負担がかかるということを忘れないでください。
綺麗な髪の毛を手に入れるにはヘアケアもしっかりとしていくようにしましょうね^^
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