切れ毛の白い点は何?切れ毛をちぎると良くない理由
切れ毛ができる原因
切れ毛ができる原因と考えられているのが、
- ストレス
- 髪のダメージ
- 乾燥
- ホルモンバランスの乱れ
- 栄養不足
です。
ストレスで枝毛
ストレスが溜まってしまうと髪の毛は白髪になったりしてしまうということを聞いたことがあると思います。
髪の毛とストレスは密接な関係があります。
ストレスが溜まってしまうと免疫力の低下を招き、ホルモンバランスの乱れを起こし、自律神経の乱れも起きます。
そうすると血行不良になり髪の毛に運ばれる栄養分が少なくなります。
また他の部位でいうと肌荒れだったり、肩こり、不眠、頭痛なんかも引き起こしてしまうと考えられています。
健康でない髪の毛になってしまうと弱くなってしまうので切れ毛ができやすい環境を作っているということになります。
髪のダメージで枝毛
髪の毛のダメージによって枝毛ができるのは容易に想像がつくと思います。
『カラーやパーマをしていないから安心』というわけではなく、アイロンやコテ、紫外線やドライヤーなんかもダメージの原因になります。
こういうダメージの蓄積によって髪の毛は弱くなってしまい切れ毛になりやすい環境になってしまうんです。
パサパサになってしまったからといってまっすぐにするために縮毛矯正を当てる人がいますが、見た目はまっすぐになりますがダメージがすごくなりますのでより枝毛ができやすくなってしまいます。
乾燥による枝毛
髪の毛が乾燥しているということは、当たり前ですが髪の毛に必要な水分が足りないという状況になっています。
髪の毛はキューティクルによって栄養分や水分が維持できているのですが、キューティクルが剥がれてくると栄養分や水分が抜け出ていってしまいます。
キューティクルが剥がれる原因としては、カラーやパーマ、熱によるダメージと濡れたままの状態での摩擦だったりします。
キューティクルが剥がれることによって髪の毛が細くなるので弱くなり切れやすくなってしまいます。
ホルモンバランスの乱れによる切れ毛
ホルモンバランスも髪の毛に影響すると言われています。
そのホルモンは女性ホルモンでエストロゲンと呼ばれるものです。
女性ホルモンだから男性にはないと思いがちですが男女関係なく存在します。
エストロゲンは髪の毛の成長を促したり綺麗を保つとも言われており、エストロゲンの分泌が減少してしまうと髪の毛に影響が出てくるというわけです。
栄養不足による切れ毛
髪の毛は死滅細胞ですが頭皮の毛細血管から栄養が送られることによって伸びます。
ということは食事のバランスが悪かったり油物ばかり食べていると頭皮の環境は悪くなってしまいます。
健康な髪の毛出ないと切れ毛になりやすいという面では食事制限ダイエットで栄養不足になると切れ毛になりやすいと言えます。
切れ毛の先の白い点は何?
切れ毛になったことがある人なら見たことがあるかもしれない毛先に現れる白い点です。
ここを触るとプチっと簡単に髪の毛が切れてしまいます。
これは髪の毛内部の繊維がちぎれてキューティクルを破って出てきているものです。
この白い点はシャンプーやスタイリング剤の残りで出てくる場合もありますが、その場合髪の毛を引っ張っても簡単にちぎれることはありません。
これができてしまうと修復することは不可能になるのでカットするしか方法はありません。
白い点が切れ毛なのか残りカスなのかというのは少し引っ張ってみレバ判断できると思いますので気になるかたはやってみてください(オススメはしません)
切れ毛をなくす方法はあるのか?
では切れ毛になってしまった髪の毛を元に戻す方法はあるのかと言われると一度切れ毛になってしまった髪の毛を元に戻す方法は今の所ありません。
では切れ毛をなくす方法は?と聞かれるとカットしてなくすか、できないような健康な髪の毛を土台から作っていくということになります。
それには食生活を見直す、質の良い睡眠時間、ストレス発散、シャンプーの見直し、トリートメントをしっかりする、頭皮マッサージ、などなど、、、
色々することはありますが一つ一つできることから初めて見るのがいいと思います。
一気にしようとするとなかなかどれも手付かずになって結局続かなかったりするのでそれだと今までと同じになって結局枝毛が出てきてしまうので意識をして髪の毛を綺麗にするようにしましょう。