縮毛をかけた髪の毛をできるだけ持続させる方法
みなさまこんにちは、平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。
雨の日や湿気が多い、などで悩んでいるくせ毛の人がサラサラストレートにするためにかける縮毛矯正ですが、すぐに取れた、持ちが悪いと感じたことはありませんか?
今回は縮毛強制の持ちを良くする方法と縮毛矯正のかかる仕組みというのをお伝えしていきます。
縮毛矯正はどのようにしてかかるのか?
以前もお話ししたことありますが、髪の毛には4つの結合がありその中のシスチン結合を切断することで縮毛矯正をかけていきます。
1剤でシスチン結合を切断し、切断した状態で髪の毛をアイロンしまっすぐにし、2剤でまっすぐの状態のままシスチン結合をくっつけます。
工程は置いてこんな感じで縮毛矯正がかかります。
ですので自身の髪質を強制的にまっすぐしてしまうのが縮毛矯正なんです。
縮毛矯正が取れるのはどうしてか?
縮毛矯正が取れる原因として普段生活のあり方が関係している人が多いと感じました。
基本縮毛矯正は一度かけると半永久的にまっすぐなのですが、まっすぐということは新しい癖がつきやすいとも言えます。
普段の生活の中で乾かさなかったりで寝癖がついたり、耳にかけていたり結んでしまったりで新しい癖をつけていることが多いのです。
もし翌日くらいに髪の毛を濡らした状態で癖が出てしまっているのであれば縮毛矯正のかけ方が甘いと言えます。
縮毛矯正を取れにくくするには?
縮毛矯正はサラサラストレートになるのでその持ちをいかに良くするには髪の毛の状態をまっすぐにキープすることにかかってきます。
具体的にしない方がいいこととして、
- かけた当日はシャンプーしない
- 巻き髪をしない
- トリートメントをしっかりする
- ブローでまっすぐにしてしっかり乾かして寝る
以上のぽいんがあります。
縮毛矯正をかけた当日はまだ髪の毛に定着していない場合があるので24時間以上開けてからシャンプーをするようにしましょう。
そうするとストレートの状態が髪の毛に定着し餅が良くなります。
巻き髪をしないのは巻くことによって髪の毛に癖がついてしまうからです。
まっすぐになりすぎた場合は軽く自然にカールが付くぐらいは大丈夫と思いますが、まっすぐの状態をできるだけキープしたいという方はオススメしません。
結んだり耳にかけることも癖がつきやすい原因になりますので控えた方がいいです。
無意識に髪の毛が耳にかかっていることがあるので意識して耳にかからないようにしてください。
ブローで髪の毛をまっすぐにして寝るのは寝癖による癖付きを防ぐためです。
乾かすだけでも基本まっすぐになるのですが、ブラシを通すことによって髪の毛の面が整えられ綺麗に見え絡まり防止にもなります。
トリートメントは洗い流すタイプのインバストリートメント、洗い流さないタイプのアウトバストリートメントの両方をつけるようにしましょう。
見た目はサラサラになっていますが、縮毛矯正はかなりダメージがある施術になってしまいますので、
こういったヘアケアをすることで餅が変わってきます。
最後に
日常生活の中で意識することで縮毛矯正の持ちを良くすることができます。
まっすぐになったことで満足してしまい普段のヘアケアを怠りがちになりますが頑張って美髪を手に入れましょうね^^