30代の抜け毛が多いのは頭皮の病気のせい??
30代は10代や20代の若さが無くなってきて体力も無くなってきますが、40代のような壮年期に入ってきているという自覚は感じられません。
女性の場合は出産や育児、妊娠できないプレッシャー、ママ友との交友関係、子育てや自分の時間が作れないストレス、などが結婚した時に起こり、
独身でも結婚できない焦り、結婚した友達と遊べないことにより考える時間が増えて考えすぎてしまう、体力の衰え、将来への不安、などがあり色々メンタルに影響が出てきます。
仕事もしているのであれば30代にもなればそこそこのポジションについて20代の若い人たちとは違う責任感がより出てくると思います。
30代になるとホルモンバランスの乱れも結婚、妊娠、育児で様々影響で出てきます。
抜け毛の原因はホルモンバランスの乱れだけではなく、生活環境も大いに関係しています。
頑張っている自分にご褒美をあげることで精神的余裕が出てきてストレス解消につながります。一人で何かするにもいいかもしれませんが、旦那、妻、家族、彼女彼氏、友達と周りの人の協力があったほうがより心に安心感を与えてくれると思いますので疲れをリセットしてあげましょうね。
なかなか治らない抜け毛の原因は病気のサイン?
抜け毛が慢性的にあるのであればそれは体が出している病気のサインかもしれません。
甲状腺機能低下(こうじょうせんきのうていか)
体がダル重い、疲れがなかなか取れない、集中力が長続きしない、記憶力が薄くなった、などは疲れももちろんありますが、甲状腺の機能低下かもしれません。
大きな生活の変化がないのに、白髪抜け毛が増えたという方は甲状腺機能低下の可能性があります。
これは血液検査でわかりますので、もしこういう症状を感じているのであれば一度病院に行って検査してもらうのもいいかもしれません。
鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)
過度なダイエットや夏バテ、偏食で食生活が不規則になってきたりすると体にある鉄分が不足してしまいます。
貧血の原因にはなりますが、血流が悪くなることで健康な髪の毛が正常なヘアサイクルで生えてこなくなると抜け毛が多くなってしまうことにもつながります。
貧血と抜け毛はまだ医学的に証明されているわけではありませんがいくつもの事例が存在するらしいです。
ただ、鉄分不足だからサプリメントでとればいいと考えているのであれば過剰摂取は危険です。
鉄は体の中に蓄積していってしまうので、吐き気、下痢、ひどくなると動脈硬化、肝硬変なんかにもなるリスクが高くなります。
もし貧血でお悩みの方はレバーや貝類で鉄分を補給しビタミンCで鉄分の吸収をよくしてあげると解決するかもしれませんよ。
膠原病(こうげんびょう)
女性に多い病気として知られています。
自己免疫疾患ともされていて自分の免疫が自分自身を攻撃してしまうことで起きてしまいます。臓器に攻撃してしまうことで炎症を引き起こしてしまうことも
毛穴に攻撃を始めてしまうと大量の抜け毛が発生してしまうこともあり円形脱毛症もこれが原因とされています。
梅毒(ばいどく)
性病としての方が有名かもしれません。
この梅毒は症状が発症している間は抜け毛が増えるということがあります。
梅毒は自然に症状が軽くなってその後また再発するというのを繰り返してしまいます。
ということは一旦治った抜け毛が梅毒が再発するとまた抜け毛が増えていくという感じになります。
梅毒はバラ疹という発疹が出るのが特徴なのでそれが出た場合は病院でペニシリンで治療してもらいましょう。