ヘアカラーとヘアマニキュアの違いは?
みなさまこんにちは、平尾の美容室chill hair design の古賀です。
ヘアカラーとヘアマニキュア、美容室で髪色を変えてみたいけどどっちを選んでいいのかわからない。
そういった声をたまにいただきます。
ヘアカラーとヘアマニキュアの特徴とメリットデメリットなどの違いを今回は記事にしていきたいと思います。
ヘアマニキュアの仕組みは??
ヘアマニキュアは通常酸性カラーと呼ばれるカラーに分類されます。
普通のヘアカラーはアルカリ性です。
ヘアマニキュアというのの染まる仕組みは髪の毛の表面に吸着し発色してくれます。
髪の毛の内部まで浸透させるカラーではないので髪の毛が傷みにくいです。
傷みにくいというのはものすごいメリットですね!
また髪の毛をコーティングしてくれることから紫外線対策や髪の毛にハリコシを与えてくれるというメリットもあります。
ただ髪の毛を脱色しなが染めていくカラーではないのでベースの色が明るくないと色がわかにくいです。黒髪にヘアマニキュアをした場合、黒のベースの上にヘアマニキュアが染まるので全く色が発色しているようには感じません。
あとコーティングをするということでヘアマニキュアが残っている状態でヘアカラーに変更しようとした際にカラーの発色が悪くなったり、パーマがかかりにくいというデメリットがあります。
ヘアマニキュアの色もちはどれくらい??
ヘアマニキュアは髪の毛を洗えば洗うたびに色が落ちていってしまいます。
だいたい色がわかる期間として2週間から持って4週間ほどです。
ブリーチの上からヘアマニキュアを乗せるとビビッドな色が楽しめます。
インナーカラーやイヤリングカラーといったポイントで色の変化がある髪型に使われることもあります。
白髪をヘアマニキュアで染めた場合は根元にマニキュアをつけることができないのでどうしても根元が数ミリ浮いてしまいますが、色落ちが自然になるので毛先と根元の色の差が褪色した時にわかりにくく自然に色落ちしていきます。
ヘアカラーの仕組みは??
ヘアマニキュアが表面をコーティングして発色していくのに対してヘアカラーは髪の毛内部のメラニン色素を脱色しながら染めていきます。
脱色して染料を入れるという仕組みなのでヘアカラーは髪の毛を明るくしていくということができるのです。
ヘアカラーの場合は髪の毛の内部に作用していくのでキューティクルを開く必要があります。
なのでヘアマニキュアと比較するとダメージは大きくなってしまいます。
最近ではいろんなカラー剤が出ているのでベースを作るという面ではヘアカラーの方がいいです。
ヘアカラーの色持ちはどれくらい?
ヘアカラーは内部まで染めているのでマニキュアと比べると色持ちします。
ベースが明るくなりすぎていたりキューティクルがダメージを受けすると色持ちは悪くなりますが、ベースの色はだいたい1ヶ月くらいは持ちます。
ただしマニキュアと違って伸びてきた髪の毛との差がわかってしまいますので1ヶ月から2ヶ月くらいの間で染め直すのをお勧めします。
ヘアカラーとヘアマニキュアの違いは?まとめ
簡単にではありますがヘアマニキュアとヘアカラーの違いでした。
なんとなくわかっているつもりでもそのメリットデメリットがわかっているのとではやっぱり選択肢が増えておしゃれの幅が広がりますよね!