白髪が生えてくるときに痒くなるのはなんで?

白髪が生えてくるときに痒みを感じるという声をよく聞きます。

え?そん、、、な、、こと、、、ある???

初めて聞いたときはそんな風に思ったのを覚えています。
1人くらいだったら勘違いで済みますが、これが白髪のお客様全員ではないのですが意外と聞くんです。

ということはなんか根拠があるんのかな?と思ったので調べてみました。

白髪が伸びてくると痒くなるのはなんで??

白髪に関するだけじゃなく髪の毛に関するメカニズムはまだまだわかっていないことが多いです。

ですのでこれが本当のことかどうかはわかりませんが、考えられる原因として2つのパターンがあることが調べた結果ありました。

  • 白髪が普通の髪より太い、形がいびつ
  • 細胞が死ぬときに出るサイトカイン

これだけ聞くとなんのこっちゃという感じだと思うので説明していきます。

白髪が普通の髪の毛より太く形がいびつだから痒い

白髪は黒髪と比べ少し太いんです。
白髪ってなんか他の髪の毛と比べるとピンっっ!!!!って立ち上がってる印象ありませんか?一本だけだったら勘違いかもしれませんけど増えてくると短い白髪がめっちゃ立ち上がっているって人も長年美容師やっているとみたりします。

これって白髪が普通の髪の毛と比べて太いかららしいです。

でこれがなんで痒くなるのかというと、髪の毛は頭皮の毛穴から生えてきます。それが通常の髪の毛よりも太い白髪が毛穴を押し広げて生えてきてるからという説!!

今までちょうどの毛穴だったのに太い白髪が狭いところを広げるので刺激が出てしまい痒くなるというなんとも本当っぽい感じの話です。

あと白髪はくせ毛になっていることが多いような感じしませんか?
他の髪の毛は割とストレートなのに白髪だけ尋常じゃないくせ毛になっていたり。

これは白髪の形状が偏平になっているらしいからです。
そうなると綺麗な球状の髪の毛ではなく横広になってしまうのでこれがまた毛穴を刺激してしまうというんですね。

細胞が死ぬときに出すサイトカインが痒みを引き起こす?

まずは髪の毛が黒に見えるのはメラニン色素というのが関係しています。
元々は白の髪の毛にメラノサイトという工場のような場所でメラニンを生成し白の髪の毛に色をつけているという仕組みです。

ちなみにカラーの場合はこのメラニン色素を抜いて明るくしていってるんです。

さて白髪のメカニズムは超ざっくり説明しました。

ここからが白髪の痒みであるだろうと言われている話になってきます。

人間の皮膚の細胞は何か異常を出したり細胞が死んでしまったりすると体の情報として発進するためにサイトカインという物質を出します。

サイトカインというのは血管内部に作用し炎症を起こします。

そうなんです!これが痒みの原因ではないかと言われています。

サイトカインとかよくわからん言葉を使っているから難しく感じると思います。私もこの記事を書いているときに初めてサイトカインという言葉を知りました。

簡単に説明すると

  1. 細胞が死ぬ
  2. 細胞「死んだこと伝えて!」
  3. サイトカイン「オッケー細胞死んだ〜乙!」
  4. サイトカインで炎症し痒み発生

メラノサイトで説明すると、

  1. メラノサイトが死ぬ
  2. メラノサイト「もう色がつけれない〜伝えてくれ〜」
  3. サイトカイン「りょ!体に発信するわ〜」
  4. サイトカインによって炎症が起き痒みが発生

こんな仕組みなんですね。

科学的根拠というところまではいっていないとのことですが、これだと痒みが発生してしまいそうですね。

白髪が生えてくるときに痒くなるのはなんで?まとめ

なんかこの2つの理由がもっともらしすぎてなんだか白髪で痒くなるっていうのがあり得るんだろうなと思ってしまいました。

白髪ができることで痒みが起きるなんて嘘だろ!と思っていたのでほんとに痒みが出ることありうるんでしょうね。

ちなみにカラーをすると白髪の痒みが治まるというのも調べてみましたが、なんでということはなくカラーの刺激で皮膚が麻痺している説が多かったです。

目には目を、歯には歯を、刺激には刺激を、という感じで荒療治的な感じで白髪が生えてきた痒みを麻痺させているだけだと思います。

白髪がないのに痒くなってしまっている人は白髪になる前のサインかもしれませんね。

 

 

このサイトをフォローする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です