男性のスタイリング剤の選び方 ジェルとワックスはどっちがいいのか?
みなさまこんにちは、福岡の美容室 chill hair designの古賀裕三です。
男性のみなさま、スタイルイング選びはどのようにしていますか??
「なんとなくワックスを使っている」「ジェルがいいって言われたからジェルを使っている」
そう、なんとなくスタイリング剤選びをしている人が非常に多いと感じました。
もしワックスやジェルの購入を考えている方がいれば参考にしていただければ幸いです。
ジェルとワックスの違い
ワックスとジェルのどちらとも髪の毛につけるスタイリング剤です。
「ワックスを使用したことがあるがジェルは使ったことがないからづつけたらいいかわからない」
使ったことがある方ならなんとなくわかると思いますがそうじゃない方はなんとなく買うのは勇気がいるはずです。
成分が違うので使い心地やセットの仕上がりは異なります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ワックスの特徴とは?
ワックスは男性であれば一度は手にした事があるかと思います。
種類も様々で髪質や髪型に合わせて選べる種類も多いです。
しっかりと固まるマットワックスや、柔らかい質感のクリームワックス、油分が多いファイバー系のワックス、本当に色々なワックスが発売されています。
ワックスは使用後もジェルと比べるとガチガチに固まりにくくセット後でも調整が可能です。
でも種類が多すぎて何を買ったらいいのかというのが悩みどころ
長時間のキープには硬いワックスでもスプレーを振らないと一日中のキープは厳しいかもしれません。
ジェルの特徴とは?
ジェルは水分量が多くしっかりと固まるのが特徴です。
時間が経つとパリパリになりちょっとやそっとじゃ崩れません。
またすごくツヤが出て濡れたような見た目になります。
そのセット力の高さから一度セットをしてしアウト髪の毛を崩すというのが難しくなります。
髪の毛を維持したい人や強引に毛流れを作りたいなども可能です。
形状はゼリー状やクリームタイプのものが多いです。
ワックスにオススメの髪
ワックスはその種類の多さから様々なタイプの髪型に対応ができます。
髪型はショート、ベリーショート、ミディアム、ロング、パーマ、など割となんでももってこいのスタイリング剤です。
自分がしたい髪型にあったワックスを選びましょう!!
例えばロングの方がガチガチに固いワックスを使っても使いにくく、ショートで立ち上がりが悪い人が柔らかいワックスを使ってもセットができないということになります。
髪質・毛量・長さなどを考慮してアイロンを使ったスタイリングをするのか、スプレーを使うのか、というのでも選ぶ基準が変わってきます。
一日中崩したくないという人はハードワックスとスプレーの組み合わせが崩れにくいです。
使い方としては爪一個分を手の平にとり、しっかりと手のひらに満遍なく伸ばした後、全体的になじませてから細かいところをセットしていく方法がオススメです。
足りない場合はまた同じくらいの量をとりワックスのつけすぎによりセットがやりづらくなるのを避けましょう!!
ジェルにオススメの髪型・髪質
ジェルはガチガチにセット力があるので、男性の場合だとオールバックや七三分けのスタイルや坊主の伸びかけのスタイルでは質感調整でも使う事があります。
パーマもウェットな質感になるのでかっこ良く決まります。
ただし毛量を少なくしすぎた場合やもともと髪の毛が少ない人がジェルを使ってしまうと地肌が透けて見えてしまうこともあるので気をつけましょう。
ジェルの基本的な使い方としては500円玉ほどの量を手のひらにとり満遍なく伸ばした後に中間から毛先をメインになじませていきましょう。
ジェルは一度固まってしまうと修正が難しくなるので出来るだけスピーディーにセットするのがコツになります。
パーマヘアの場合だと半乾きの状態でセットしたり、七三分けのスタイルにしたい場合は先に分け目をつけてからジェルをつけるとかっちり決まります。