ホワイトアッシュカラーの作り方 ブリーチなしで作るというのは??
みなさまこんにちは、福岡の平尾の美容室 chill hair designの古賀裕三です。
相変わらず花粉がやばいこの季節、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
春といえば過ごすやすい温度になってきて、外に出ていきたくなりイメージチェンジもしたくなってくる季節でもありますよね?
冬の季節は大体暗めのカラーをする方が多いのですが、春になると入学卒業の季節でもあり髪の毛を初めてカラーする人もいるかと思います。
でも大体かわいいカラーってのはダブルカラー(ブリーチをした後にカラーうをすること)が多いです。
よくインスタやネットで出ている色でみるワード『ブリーチなし』を目にします。
ブリーチのイメージが『痛む』『色落ちが激しい』『金髪』『ヤンキー』など様々な印象を抱いている方がおられるかと思います。
まさにその通り!ブリーチをすると髪の毛はものすごく痛みます。
最近では痛みにくいブリーチも出てきてますが、それでも全く痛まないということはありません。
で、『ブリーチなし』でハイトーンの色を作っているというカラクリをお伝えします。
ブリーチなしに惑わされるな
ブリーチなしと聞くと傷めずにハイトーンカラーができる!!とついついしたくなりますよね〜
でもそれその時はブリーチしてなくても1~2ヶ月前にブリーチをしている可能性大です!!
ブリーチなし、、、、嘘はついていないのですが、引っ掛けですよね!!
前にしたカラーがブリーチだともちろん髪の毛にブリーチの履歴が残ります。
そこにカラーをプラスするとあら不思議!ブリーチなしって言ってかわいいハイトーンの完成です。
根元は伸びてるからブリーチいるよね、、、と思っちゃいました?
思っていなくても大丈夫です。
根元は暗めのカラーを入れることでブリーチとの境目がわからなくなるし最近のカラーでは根元をあえて暗くするということも多々あるので大丈夫なんです。
では、今回ホワイトカラーというのをやってみましたのでそれを紹介します。
ホワイトアッシュカラーはブリーチなしでできる??
できません笑
ネットにカラーのレシピが載っていたのでそのままやってみましたが、全然ホワイトにならない、、、
その時のカラーレシピは、
スロウカラーの
ホワイト:スモーク:8V=3:1:1
バイオレッドの割合多くない?スモークもこの割合だと暗くなりそう、、、
そう思いながらもそのままブリーチ毛にオン!!
染める前のブリーチだけがこちら
んでもって染めた後がこちら
ん〜全然ホワイトじゃない、、、
もちろんベースの髪の毛の明るさに差があるもののここまでホワイトにならないとは、、、
でその後自分でちゃんと考えたカラーレシピでしたホワイトカラーがこちら
めっちゃ白!!
ちなみにこれはもちろんブリーチしています。
しかもブリーチ歴が長すぎて合計20回以上はしているとのこと笑
そこまでしてたら髪の毛が傷みまくって切れそうなのでちゃんとケアをしながらのブリーチ施術をしました。
同じような経験をしてしまう人がいるといけないので自分の感覚を信じましょう!!
ちなみに使ったカラー剤はスロウカラーです。
カラーレシピは
ホワイト:10A:10V=4:4:10%
やっぱり自分でちゃんと考えて
「アンダーの色がこれだからこれくらいの割合でこのカラーを混ぜて、、、」
とか当たり前なんですけど実験的にネットの情報を鵜呑みにしてやるより自分の感覚を信じてあくまでも参考にするくらいの方がいいんだなと感じました。