自然乾燥をさせると良くない!ドライヤーを当ててふけ対策をしよう!
みなさまこんにちは、福岡の中央区平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。
フケってあると『清潔感がない』『禿げそう』なんていいイメージを持っている人はいないのではないのでしょうか?
年齢を重ねるごとに、体調(病気やストレス)なんかで頭皮環境が変化していきます。
それは毎日清潔に保っていてもフケが出る可能性があるということです。
フケが出やすい原因とは
- すすぎが足りない
- シャンプーが合わなくなった
- 生活環境の変化
- ライフスタイルが乱れている(睡眠不足・栄養不足)
- 加齢
軽くあげただけでも様々な原因が関係していることがわかります。
すすぎが足りなかったらすすぎをしっかりすることで改善するかもしれませんし、シャンプーが自分い合わなくなってきたらシャンプーを変えることでフケが出なくなる可能性もあります。
心理面から頭皮環境が悪化することだってあります。
フケとは違いますがストレスを受けて1日で白髪になったという話を聞いたことがありませんか?
それほど髪の毛とメンタルは関係しているのです。
全てを改善することは難しいですが基本的なことを意識することで改善できることもありますのでチャレンジしてみてください。
自然乾燥はフケが出やすい??
よくドライヤーの熱が髪の毛にとって悪いからと思って自然乾燥をしたり、ついついめんどくさくて自然乾燥をしていたりする人がいます。
しかし自然乾燥というのは髪の毛にとっていいことは全くありません。
逆に自然乾燥によって髪の毛と頭皮にダメージを与えてしまうのです。
髪の毛が濡れっぱなしという状況は頭皮もそれだけ濡れているという状況になります。
頭皮には常にマラセチア菌というカビ菌があるのですが、カビが発生しやすい状況を思い浮かべてください。
カビは湿度と適温を好みます。頭皮が濡れっぱなしということは、、、
そうです、カビにとって繁殖しやすい状況になってしまうのです。
カビ菌が異常発生してしまうと臭いの原因になたり頭皮が炎症を起こしてフケが出たりします。
また髪の毛にとって濡れっぱなしという状況は水分が飛ばされ冷やされ頭皮の血行不良へとつながります。
髪の毛は頭皮の毛細血管から栄養分が送られ育っていくのですが、結構不良となることで十分に栄養が行き渡らず健康的な髪の毛が育ちにくくなってしまうのです。
さらに濡れている状態はキューティクルを開くということにもなり、自然乾燥ではそのキューティクルが閉じきれず枕などの摩擦によってどんどん剥がされてしまい細い髪の毛になってしまいます。
結果、細い髪の毛になったり、健康に育ちきらない髪の毛というのは禿げへとつながっていくのです。
フケ対策にはドライヤーをしっかりすること
ドライヤーは熱を発して間違った使い方をすると髪の毛が痛むということは間違いないのですが、たださいいドライヤーの使い方をすれば髪の毛が痛むことはありません。
ドライヤーの温度は100度前後と言われています。
100度と聞くとかなり高温に感じると思いますがドライヤーの吹き出し口を頭皮に直付けで当てる人はいないと思いますしそんなことをしたら暑くて耐えられないと思います。
頭皮から20cmほど離してドライヤーを使うことでドライヤーの温度は適温となり髪の毛を乾かしてくれます。
ただびちゃびちゃの状態だとドライヤーを当てる時間も増えてしまうのでしっかりとタオルドライをしてからドライヤーを当てるようにしましょう!
タオルドライをする際はゴシゴシとこするように髪の毛や頭皮と拭くとダメージの原因になるので、優しくタオルで髪の毛を挟み、頭皮もポンポンと水分を取ることを意識してタオルドライをしてみましょう。
さらに8割9割乾いたら仕上げとして冷風を使うことで髪の毛のキューティクルを引き締めてくれます。
そうすることで髪の毛にツヤが出たり摩擦からより守ってくれるようになります。
自然乾燥をさせると良くない!ドライヤーを当ててふけ対策をしよう!まとめ
いかがだったでしょうか?
フケが出やすいという人は何が原因かは人それぞれだと思いますが、何かしら原因があるはずなので一つ一つ改善していきましょう!
どうしてもフケが治らない、手っ取り早くフケをどうにかしたいという人は皮膚科に行ってお医者さんに診てもらうこともいいかもしれません。
お医者さんに診てもらう場合は大体がシャンプーだったり、塗り薬をもらうことで対応されるかと思いますが、基本的な『自然乾燥をしない』『ライフスタイルの改善』もしっかりと意識しないと根本的な解決にはならないのでそこらへんも意識してみてくださいね^^