くせ毛を扱いやすくするシャンプーとトリートメントが大事?
みなさまこんにちは、福岡市中央区平尾の美容室 chil hair design の古賀裕三です。
昔はストレートだったのにくせ毛になってきてツヤがなくなってきた、、、
髪の毛がくせ毛で扱いにくい、、
くせ毛になっていい感じにセットするのはなかなか難しいですよね〜
髪質はどんどん変化していきます。
改善するのに手っ取り早いのがシャンプーとトリートメントです。
今回はそんなシャンプーとトリートメントのコツをお伝えし、くせ毛が生かせる髪型の紹介をしていきます。
くせ毛とは??どんな種類があるの??
くせ毛を簡単にいうと髪の毛がうねったり、縮れたりしている髪の毛のことです。
くせ毛っていっても一種類だけではありません。
- 波状毛=波のように大きくうねっているくせ毛
- 捻転毛=髪の毛がねじれているくせ毛
- 縮毛=髪の毛が縮れているくせ毛
- 連珠毛=球が連なったようなくせ毛
大体この4つに分けられます。
この中で日本人に最も多いと言われているのが『波状毛』です。
この波状毛は全体的に大きなうねりがある人から部分的に跳ねたりするようなくせ毛です。
くせ毛は人それぞれ個人差がありますが、黒人のような縮毛の方は日本人には少ないです。
くせ毛は年齢を重ねたらなりやすくなる??
昔はストレートだったのに気が付いたら雨の日など湿気が多いときに髪の毛がうねり出したと感じたことないですか??
髪の毛は子供の時は産毛のような細い髪の毛ですが、大人になるにつれて硬毛になっていきます。
さらに年齢を重ねていくと髪の毛も年齢を重ねて衰えていきます。
それによってまた元気がなくなり細くなって水分量が安定せずくせ毛になっていくパターンもあります。
また妊娠・出産でホルモンバランスが変わってくせ毛になるパターンもあります。
これは食事のバランスとかでもあり得ることで、逆に言えばホルモンバランスが整ったり食事のバランスが良くなるとくせ毛が改善されることもあります。
髪の毛と同じ成分である爪は健康のバロメーターと聞いたことはありませんか??
不健康な感じだと爪がひび割れたり、薄くなったりします。
爪も髪の毛も体の末端部分になりますし同じタンパク質でできているということは健康面は髪の毛に大きく関係しているのはなんとなく想像ができるのではないでしょうか??
シャンプーやトリートメントでくせ毛を改善するには??
くせ毛が遺伝によるものの場合の対策はできないですが、ヘアケアやライフスタイルの変化については改善できると思います。
まずは自分にあったシャンプーとトリートメントを選ぶところから始まりますので美容師に相談してみてくださいね!!
シャンプーは髪の毛や地肌に直接触れるものなので出来るだけいいものをつかてあげるに越したことはありません。
いいシャンプーというのは人それぞれ違うと思いますので、そこも相談です。
頭皮に汚れや脂が詰まってしまう、頭皮のダメージを与えてしまうと毛穴の形状を変化させてしまうことがあるのでくせ毛へと変わってしまったりすることがあります。
ブラッシング、予洗い、シャンプー、ドライをしっかりとして髪の毛を乾燥させず潤いを与えていくようにしましょう。
ノンシリコンを押しがちの世の中の風潮ですが、これも完全にノンシリコンがいいとは言えません。
ノンシリコンは髪の毛にシリコンコートをしないので頭皮に残りにくく軽い仕上がりになるメリットがありますがデメリットとしてきしみやすいということもあります。
シャンプーは爪を立てて頭皮を傷つけないように指の腹で洗うようにしましょう。
トリートメントもくせ毛対策には効果的です。
髪の毛がびちゃびちゃな状態でつけるとトリートメントが馴染みにくいので水分が滴らないくらいな感じに絞ってからつけることをお勧めします。
また地肌に残ってしまうとシャンプー同様頭皮トラブルの元になってしまうので毛先から塗布するようにします。
くせ毛は乾燥しやすいから美容室でのトリートメントの方がいい
くせ毛は水分の量が不安定になっているので乾燥しやすいという傾向があります。
美容室でするシステムトリートメントをすることで髪の毛に水分とケア成分が行き渡り扱いやすくなっていきます。
梅雨時期などは余計髪の毛が暴れてしまいがちなので、対策は必須と言えます。
くせ毛を生かした髪型
ロングとトリートメント
くせ毛を生かしたロングスタイルとなると髪の毛の重さは必須です。
軽くしすぎた髪の毛は縦横無尽にいってしまい収集がつかなくなってしまいます。
オイルトリートメントで髪の毛のキューティクルを整えてあげることと髪の毛の長さの重さで落ち着いた女性らしいくせ毛を生かしたロングスタイルもいいと思います。
ただロングの方はゴワゴワになりがちなのでハンドブローなどで軽く癖を落ち着かせてからツヤのあるスタイリング剤を使うこと。
ショート・ボブ
クシャクシャと無造作な髪型ができるのがショートボブのくせ毛スタイルの特徴です。
女性でもショートやボブにしている人は増えてきているのでくせ毛の方は試してみてもいいかもしれませんね。
ドライヤーを当てる前にトリートメントで保湿をしてあげて、ある程度乾いたら下から上へ持ち上げるようにすると可愛いくせ毛ショートスタイルができます。