初めてパーマをあてるときの注意点は??
セットが楽になる、動きを出したい、そういう目的でパーマを当てたいという人も少なくないと思います。
でもパーマをしたことがないとどういう風にしたらいいのかわからないし、パーマってどこまでできるのかわからない人もいるようなので今回はそこらへんのことを記事にしてみます。
パーマは簡単にいうとロッドと呼ばれる棒状のものを髪の毛に巻きつけ薬剤の力で形をつけていきます。
それによってできることは、『動きを出す』『ボリュームを出す』『やわらかい印象を出す』といったことが可能になります。
またコテで巻いた時にすぐ取れてしまう人にもベースにパーマがあたっているとコテで巻いた時の持ちがよくなったりします。
ただしダメージはもちろんあります。パーマを当てた後のケアは必要ですし、基本的にセットは必須になってきます。
セットをしないとうまくパーマが出ないのとパサついた印象になってしまうので注意が必要です。
パーマを当てた方がいい人はどんな人??
パーマをかけた方がいいのは先ほども書きましたが、
- 動きを出したい人
- ボリュームを出したい人
- 巻きの持ちを良くしたい人
- やわらかい印象を出したい人
こういった人に向いていますが毛質によっては向いていない人ももちろんいます。
パーマをあてることで逆に手間がかかってしまったり面倒になってしまう人もいます。
よくあるのがパーマを当てたからといって何も手入れをしなくていい!というわけではありません。
普段セットをしない人がパーマを当てたからそのままセットをしなくてもいい感じになることはありません。
スタイリングは必須になってきますので普段セットをしない人には向いていない施術とも言えます。
パーマはあくまでも1つの手段としてということを覚えておきましょう。
パーマの持ちはどれくらい??
パーマの持ちも人それぞれの毛質にもよりますしパーマのかけ具合にもよります。
基本的に大体の目安が1ヶ月から2ヶ月くらいで弱くなってることが多いです。
ロングの人であれば髪の毛を切らなければもっと持つこともありますし、くせ毛の人はさらにパーマが持つこともあります。
髪の毛のケアもパーマの持ちに影響したりします。
初めてパーマをかける時に注意するポイントは??
初めてパーマを当てる時に注意するのはかけ具合です。
ハードなパーマを当てたい場合は別ですが、基本的にパーマで失敗したと思うのが
- パーマのかかりすぎ
- パーマが弱すぎる
求めているパーマのスタイルにもよりますがだいたいこの2点になります。
弱い分には掛け直すことができますが、思ったよりも強くかかりすぎた場合にはパーマをとるさじ加減が難しくなります。
初めてかける人はトラウマにならないように少し弱めのパーマにしてもらうことをお勧めします。
また初めてパーマをかける人はスタイリングの方法を知らない人も多いと思いますので担当の美容師にしっかりとスタイリング法を教えてもらうようにしましょう。
パーマの持ちをよくするには??
パーマの持ちをよくするにはお手入れが必要になってきます。
通常のコールドパーマの場合は濡れている時に基本カールが出るのでスタイリングしてパーマが出ている状態をキープすることでパーマの持ちが良くなります。
またドライの際に髪の毛を引っ張ったりすることでパーマが伸びてしまったりするので指でくるくるとしながら乾かしましょう。
ただし夜寝るときは濡れている状態だとキューティクルに影響が出てしまうのでしっかりと乾かして、朝おきたら髪の毛をウェット状態にしてスタイリングするなどがパーマを持たせるポイントになります。