パーマやカラーのダメージレスを勘違いしてはいけません。ダメージレスの意味
みなさまこんにちは、福岡の平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。
最近よく聞く言葉『ダメージレス』
カラーでダメージがない、パーマでダメージがない、
そう思っている方も多いんじゃないですか??
ダメージがない、、、なんとも魅力的な言葉なのでしょう、、
本当にそんなことがあったらいいのですが、、
はい、ダメージレスはダメージがないということではありません。
ダメージレスはダメージはある
「ダメージ」「レス」この言葉を直訳してみると
ダメージ=傷み
レス=より少ない
ってことでダメージレスはダメージを少なくするっていう意味合いがあるんです。
ってことはダメージはちょっとはあります。
当たり前ですが、髪の毛の結合を切って形状を変えるパーマやキューティクルを開いて色を入れるカラーでダメージがないわけはありません。
ダメージレスという言葉に惑わされて勘違いしてしまわないようにしましょう!!
そんなこといいつつダメージレスという響きは私も好きです。
だってダメージが少ないに越したことはありませんもんね〜
極力ダメージを抑えつつ髪の毛に必要な栄養分を補充しながらの施術が美髪を作ることにつながります。
ダメージをなくすにはどうしたらいいのか??
まずは健康的な土台となる頭皮の環境を整えてあげることが大事です。
食事も髪の毛に良いとされる『ミネラル・たんぱく質・ビタミン』をしっかり補給、それに加え5大栄養素の残りの『脂質・糖質』も摂取した方が体のバランスもしっかりと整えられます。
睡眠時間もゴールデンタイムと呼ばれる夜10時から夜中2時の間には寝て成長ホルモンの活性化を目指しましょう!!
ストレスも極力貯めないようにした方が良いです。
常にストレスを感じてしまっていると体が緊張状態のままになってしまい血流が悪く髪の毛に栄養分が行き渡りにくくなります。適度な運動をすることで体の血流は良くなったりもするので出来るだけしましょう。
頭皮マッサージをすることで血行促進をします。
こうしたライフスタイルの乱れをなくしていき頭皮環境をよくします。
髪の毛をしっかり乾かす、熱によるダメージを減らすためのアウトバストリートメントをつける、シャンプー剤を自分に合ったものを使う、トリートメントで栄養補給、などなど
これらは自宅でケアできる部分になりますので日課としてできるようにしましょう。
それから美容室ではダメージを減らすためにダメージレスのカラー剤やパーマ剤を使い前処理剤、後処理剤、システムトリートメントと髪の毛の負担を減らし栄養をパンパンに入れてあげます。
これの繰り返しでノンダメージとまではいきませんがダメージはめちゃくちゃ感じなくなっていくはずです。
美容室でのトリートメントと自宅でのトリートメントの違いは栄養の入れ具合によります。
もちろん何種類もつける美容室のトリートメントの方がいいに決まっています。
パーマやカラーのダメージレスを勘違いしてはいけません。まとめ
いかがだったでしょうか?ダメージレスという言葉はすごく響きが良いと思いますが全くダメージがないわけではありません。
自分の髪質に合った施術やしたい髪型髪色にはどれくらい負担がかかるのかを美容師に相談してその都度ケアをしてもらうようにした方がいいと思います^^