縮毛矯正の後はパーマは当てることができるのか?

みなさまこんちは、平尾の美容室 chill hair design の古賀裕三です。

前回の縮毛矯正の後にはパーマが当たらないと思った方がいいと伝えたのはコールドパーマの場合です。

熱処理をした後の髪の毛に当てるのは施術の方法も変わってきますので以前に熱処理がある施術をしたことがある方は美容師に伝えてください。

縮毛矯正の仕組み

縮毛矯正の仕組みは

  1. 1液で髪の毛のシスチン結合を切断
  2. 軟化したら流す
  3. 乾かしてアイロンで熱処理
  4. アイロンが終わったら2液で固める

こんな感じです。

熱処理を加えることによってサラサラな髪の毛が半永久的に持続します。
ですが、髪の毛が伸びてきた部分は癖があり、まっすぐにした分結んだり耳にかけたりすることで新しく癖がついてしまったりします。

まっすぐにしたら次はウェーブがある髪型やふんわりした髪型にしたくなるって言うのが人です。

前回の記事では縮毛矯正の後にパーマをあてることは不可能ではないけれども当たらないと思った方がいいと言うのは、パーマ液+熱処理によるダメージがすごくなるからなんですね。

では縮毛矯正の後にパーマをあてるにはどうしたらいいのか?

 

縮毛矯正の後はデジタルパーマ

縮毛矯正の後にパーマをあてるには同じく熱処理をするデジタルパーマがおすすめです。

ただし熱処理というのはすればするほどかかりにくくなってしまいます。
デジタルパーマの場合はカールが大きめになってしまうのでハードパーマ以外であれば縮毛矯正の後にするのには向いています。

デジタルパーマの施術の順番

  1. 1液で髪の毛のシスチン結合を切断
  2. 軟化したら一度流す
  3. 求めるカールの大きさのロッドを巻きロッドを温める
  4. クーリングで冷ました後に2液で定着させる

こんな感じです。

縮毛矯正とパーマを同時にするストカールとは?

癖があるけど落ち着かせたパーマにしたいという方はストカールという方法があります。

それは根元の癖がある部分に縮毛矯正をして毛先のカールが欲しい部分に縮毛矯正をかけるという施術です。

もちろん二つとも熱処理を加える施術になりますので髪の毛の負担はものすごく大きくなってしまうのでトリートメントはするようにしましょう。

デジタルパーマの後にコールドパーマはできる?

デジタルパーマも熱処理を加える施術になるので不可能ではないですけれどもあまりお勧めはできません。

髪の毛の負担を考えると半年は最低あけるようにして美容師に相談してみましょう。

またタンパク変性といって髪の毛が固まってしまった状態だとかけることはできなくなりますので、そこらへんも美容師に相談してみるといいと思います。

 

このサイトをフォローする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です