黒染めがなぜ落ちないのか?自然の黒と黒染めの違い

黒染めは一度やってしまうとなかなかそのあとのヘアカラーに影響が出てしまい大変ですよね。
黒染めからのブリーチ、そして黒染め、、の無限ループをしてしまってはいませんか?

そうなってしまうとかなり厄介なことになってしまうので注意が必要です。

黒染めは厄介なものになると半年、1年、2年と立ってもなかなか落ちてくれないこともあります。

黒染めって意外と知られていないと思ったので記事にしてみました。

黒染めと地毛の黒は何が違うのか?

当たり前ですが元から生えている髪の毛は自然な髪の毛の黒です。
対して黒染めをした髪の毛は人工的に染めた黒になります。

地毛の黒の場合髪の毛にもともとある色素がなくなると戻ることはありません。
つまり死んでしまうということです。

黒染めの場合、というかヘアカラーの場合は髪の毛の中で混ざって大きくなります。
大きいカラー剤は髪の毛の内部から出ることはできません。

時間が経過すると髪の毛の内部にあるカラーも痩せていきます。
そうすると髪の毛の中に残っているカラーが出ていき褪色して色落ちします。

それで抜けるのですが黒染めの場合はなかなかこれが抜けてくれません。
ベースのカラーにもよるのですが、黒染めの場合はこれが厄介なんですよね。

でもそんなときにどうするのか?

それはキューティクルを無理やりこじ開けて中の髪の毛の色を抜いてしまおうというもの。
ブリーチで強引に色を抜いてしまうと中に残っている色素が出ていき黒じゃなくなります。

ですが一回こじ開けてしまったものは元に戻ることはありません。
擬似的に元に戻そうとしてくれるのがトリートメントですが、これもずっとは定着してくれません。

ということで黒染めからのブリーチ、そしてまた黒染め、こういったことをしていると確実に髪の毛はボロボロになっていき、いずれ髪の毛は死んでしまいます。

もちろんブリーチをしなくても黒染めの色を徐々に抜いていく方法や脱染剤を使うという方法もありますが黒染めは今後のカラーにものすごく影響を与えてしまうということがわかると思います。

これから2度とカラーをしないという人は問題ないかもしれませんが、根元から伸びてきた自然の黒髪と黒染めをしている部分の色の差が明確にわからない場合村になっていまったりもしやすいので黒染めをする人は今後のことを美容師に相談してからするのも遅くはないと思います。

今は黒ぽいけど光に当たると黒に見えないカラーとか、数週間でまたカラーができるという方法もあります。市販の黒染めをされると美容室でも1回で綺麗にできなかったりするのでできる限りお控えください。

黒という色は傷んで見えないですが、触ってみると髪の毛がガサガサになっていたり、切れ毛や枝毛が多いなということで気付いたときにはときすでに遅し的な感じになることもありますので黒染めをされる方はどうぞお気をつけてください。

 

 

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