髪の毛の結んだら禿げる?牽引性脱毛症とは?

みなさまこんにちは、平尾の美容室chill hair design の古賀裕三です。

これから暑くなってくる季節、梅雨に入って髪の毛がまとまらないから結ぶことも多くなってくると思います。

でも知っていましたか?髪の毛をきつく結びすぎることで禿げることがあることがあるんです。

結びすぎで髪の毛が抜けてしまうことを『牽引性脱毛症』と言います。

今回はそんな牽引性脱毛症について記事にしてみました。

髪の毛を結びすぎて禿げる牽引性脱毛症とは?

先ほどもお伝えしましたが名前の通り髪の毛を引っ張ったり結ぶことによって抜け毛が激しくなりハゲてしまうことです。

年齢を重ねてからなることもありますが若い人でもなる可能性はあります。
牽引性脱毛症の特徴としては分け目や結び目が薄くなってしまい地肌が見えてしまうようになります。

ポニーテールのような結び方やエクステ、アイロンなど髪の毛を引っ張ることでなってしまいます。

これを改善するためには基本的に頭皮に負担をかけないようにすることしかありません。
結ぶ時もしっかり結ばないようにしたり、結ばなくてもいいようなスタイルにしたりです。

頭皮マッサージやブラッシングをすることで頭皮の血行を促進し健康な頭皮にすることと、分け目の地肌が見える場合はいつもの分け目と違うところにするなどの工夫も必要です。

その際ドライヤーの当て方が大事になってきます。
牽引性脱毛症は日頃の積み重ねによってなってしまうことがほとんどなので、地道な努力が必要になりますが、AGA(男性型脱毛症)と比べると比較的簡単に改善することが多いので頑張ってみましょう。

牽引性脱毛症になりやすい髪型は?

髪の毛を結んでしまうことはもちろんですが、毛根を引っ張ってしまうことがこの牽引し脱毛症の原因の一つです。

注意するべき髪型は

  • ポニーテール髪の毛をしっかり結ぶというのは常に引っ張られている状態です。
    そうすると頭皮にかかる負担は大きくなるので強く束ねないような感じにするのがいいです。長時間はしないほうがいいです。
  • エクステエクステをすると髪の毛が24時間引っ張られている状態です。
    また根元のところにシャンプーやリンス、スタイリング剤が残りやすい状態になってしまうので頭皮の状態が悪くなり抜け毛がものすごく出やすくなります。
  • 三つ編み、編み込み髪の毛を引っ張っている状態で、絡ませていたりするので頭皮に負担がかかりやすいです。またスタイリング剤も頭皮に残ってしまいやすいので抜け毛が増えます。
  • カチューシャ、ヘッドアクセカチューシャも毛根を引張ている状態が作られやすいため、ふんわりとつける以外は負担がかかりやすい状態になっています。
    つけるときは引っ張られていないくらいに軽くつけるのがいいです。
  • お団子お団子の部分に重みが出てしまい引っ張られている状態になってしまいます。
    毛量が多い場合は減らしたりして重みをなくしてしてあげたほうがいいかもしれません。
  • アイロン
    アイロンも同じく髪の毛を引張てしまいがちになります。
    テンションのかけすぎには気をつけて毎日巻いたりストレートにする方は注意してください。
  • 分け目が同じ
    地味にこれも負担がかかります。毎日同じ分け目にしていると少しの引っ張られる力が蓄積してしまいます。かきあげヘアの人も同じ場所を触ってしまいがちなので負担がかかりやすくて薄くなる傾向になります。
    分け目を変えたり書き上げる方向を変えたりして負担を分散させることが改善になります。

 

 

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